じゃん!コジコジ万博に行ってきました!
これはコラボカフェのメニューなのですが、本当にもうめ〜〜〜っちゃくちゃかわいい…!
ラテに乗っているコジコジはマシュマロです。
ものすっごく柔らかくてフワッフワのもっちもちで、
コジコジを口に含んだらこんな感じなんだろうな…と思いました。
この多幸感がすごい2022……
展示の仕方も凝っていて面白かったので、お時間のある方は是非是非!
公式サイトのリンクをご紹介しておきます。
コジコジ万博 : https://play2020.jp/article/cojicoji/
※2022/7/10まで。現時点で土日と7月分のチケットは完売しているようです。
ということでこんにちは!さくらです。
前回の記事を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!
とっても嬉しいです!
これからも楽しいお話ができるよう頑張りますので、よろしければまたぜひ覗きに来てくださいね。
さて、前回の終わりに「次はオシャレって本当に必要なの?って話をしようかな」と書きました。
どうやってお伝えしていこうか悩んでいたんですが、
コジコジ万博で久しぶりに読んだとあるお話がめちゃくちゃタイムリーで!
せっかくなので、絡めてお話ししていきたいと思います。
「とある話」とは?
漫画で言うと、第11話「ファッションショーをやろうの巻」
アニメで言うと、第49話「ファッションショーをやろう」
アニメはYouTubeに公式動画がupされていますので、ご自身でご覧になりたい方は以下からどうぞ。
サクッと内容を知りたい方のために、私からも簡単にご説明します。
このためにコジコジのアイコンを描いてみたのでついでにご注目あれ…w
ではどうぞ!
今回のメインキャラクターはオシャレが大好きな太陽の王様・ゲランです。

今日はオシャレしてきたんだ。この服どう?

首のところが変だね
せっかくオシャレしたのに…、とショックを受けるゲラン。
月の王様・ドーデスも「服なんて楽に着られるのが一番さ」とファッションに興味が無い様子……。

みんなオシャレに興味がなさすぎる!
これはいかん!
ファッションショーをやろう!!
そんなこんなで、授業でファッションショーが開催されることになります。
「明日はオシャレな服を持ってきてください」と先生。
「えー、めんどくさいな」とか、
「他の服持ってないや…」とか、
みんなあまり乗り気ではない様子ですが、各々明日の準備を進めます。
そして翌日。
ファッションショーが開幕しました!
順調に発表は進んでいきますが、
あと一人でゲランの番というところでジョニーくんがいつもの服で登場します。

ぼくは他の服を持っていなくて…
親もいなくてお金も無いし…
ざわ…ざわ……
話しながら、ジョニーくんはとうとう泣き出してしまいました。

どうしようかと思ったんだけど、
結局いつもの服でファッションショーに出ることに…
それを聞いた生徒が口々に言い始めます。
「泣くなよジョニー!服なんてどうでもいいのさ」
「どんな服を着ていてもその人自身は変わらないものね」
「いつものままが一番いいわ!」
「いつもの服を着てきたジョニーくんが一番えらいよ!」
\ワーッ/ \パチパチパチ/

みなさんの言う通り、服より大切なのは本人なのです。
それがわかってよかったですね。
はい!ショーは終わり!

ガーン……!
だいたい以上です!おわかりいただけたでしょうか(笑)
服より大切なのは本人。それは間違いありません。
……でもちょっと待ったー!
タイムリーすぎて本当にドキーッ!!!としてしまったのですが、
「服なんてどうでもいい」はさすがに聞き捨てならないぞー!となりましてw
なので、ここをもう少し掘り下げていきたいと思います。
「服」なんてどうでもいい?
ちょっと待った!とは言いましたが、
もちろん「本人より服の方が大事!オシャレしろ!」なんて言うつもりはありません。
それはもう絶対的に「本人」の方が大事です!
自分を蔑ろにしたオシャレなんて何の意味も無いですからね。
でも、だからと言って、
「ならやっぱりオシャレなんて必要ないじゃん」と言われたら、
「いったん一緒に考えてみませんか?」とお伝えしたいところです。
それでは早速、ここで一つ質問をさせていただきます!

ここに二着の服があります。
一着は、色も形も全てが自分好みな理想の服。
もう一着は、着古してヨレた中学生の時の体操服。
どちらか好きな方を着てお出かけしましょうと誘われたらどちらを選びますか?
(せっかく作ったアイコンなので再びゲランに登場してもらいました)
こう聞かれて、「どうでもいいしどっちでもいい」と思った方、いらっしゃいますか?
ここまでこの文章を読んでくださっている方の中には、おそらくいないんじゃないかと思います。
だってこんなの絶対に好みの服でお出かけしたいに決まってませんか!?
服を見た瞬間からウキウキして、テンションが上がって、きっと楽しい一日になるに違いありません。
つまり何が言いたいかというと。
自分らしく楽しく過ごしたいと思った時は、
どうでもいい服ではなく、お気に入りの服が役に立つんです。
……ね? だから、どうでもよくはないですよね!?(笑)
「自分」を大切にするために「服」を着る!
さっきの話、ジョニーくんの状況を順番に見ていきましょう。
最初はオシャレな服を着るよう強要されました。
「自分が着たいから着る!」という状況ではありませんし、
動機が動機なので、最初は「何でもいいから服を手に入れなくちゃ」と考えていたと思います。
でも、アニメでは彼がショーウィンドウを羨ましそうに眺め、諦めて立ち去るシーンが追加されていました。
だから私は、彼にはこの時「いつもと違う服を着たい」気持ちが芽生えていたんじゃないかと感じたんです。
ところが、残念ながら実際は服を買えません。
お金が無いから。サイズが合わなくて人に譲ってもらえないから。
「いつもと違う服を着た自分」という理想に、現時点ではまだ届かないわけですね。
そして、彼はいつもの姿でショーに参加します。
彼には自分の理想の姿がありました。
今の自分は理想とはかけ離れています。
でも、だからといって、それを卑下したり恥じる必要は全くありません。
だって、どんな服を着ていても自分は自分だし、服よりも本人が大事だから。
みんながそう気づかせてくれて、彼は今の自分を受け入れることができたんです。
そして!その上で!!!
「やっぱりあの服着てみたかったなぁ」
と思う気持ちがあるなら、それもめ〜〜〜っちゃくちゃ大切なんです!!!!!
「あの服を着たい」と感じたのにお金が無いからと諦めて気持ちを蔑ろにするか。
お金を稼ぐなり自作するなり何とかしてあの服を着ることに挑戦するか。
気持ちに素直に行動する方が自分を大切にできていると思いませんか?
それに何より、我慢なんかせずにやりたいことをやっちゃった方が楽しいですしね!
つまり、
自分らしく楽しく過ごすには自分を大切にすることがとっても重要で、
その方法の一つが「オシャレ」なんです!
なので、服なんてどうでもいい!というのは、
今の自分に満足できていないとしても卑下しなくていいよ!
もししたい格好が見つけられたら、人目なんか気にせず自分のスタイルを貫いてオッケー!
このくらいの意味なのかな〜というのが私なりの解釈です。
ところで。
今回は残念な思いをすることになってしまったゲランですが、
彼は「何でこの服の良さがわからないんだ!」と怒ったりはしないんですよね。
それがすごくいいなぁと思います。
ファッションショーは少し大袈裟だったかもしれませんが、
誰かが興味を持ってくれたらときっかけを作っただけで、自分の考えを押し付けているわけではありませんしね。
結果、みんなあんまりオシャレを好きになってはくれませんでした。
でも、「首のところが最高!ゲランらしくてゴージャス!」と思ってくれる人も絶対に世界のどこかにいるはずなので、
あまり落ち込まずこれからも自信を持って好きな服を着こなしてほしいなぁと思います(笑)
ちなみに、私は小学生の時にこの話を漫画で読んだことがあります。
内容もバッチリ全部覚えていました!
だから、今改めてこんなに深くこのお話について考えることになってとても不思議な気分です(笑)
皆さんはどう思いましたか?
よろしければ、ぜひぜひお聞かせくださいね。
私もコジコジ万博行ったよ〜!とか、アニメ見てみたよ!とか、
一言でもお気軽にいただけたら嬉しいです。
また連絡先代わりのTwitterアカウントとマシュマロを載せて、本日はこの辺りで失礼いたします。
今回もご覧くださりありがとうございました。
それではまた次回、お会いしましょう♡
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