こんにちは、さくらです。
今日は、昨日の続きをお話ししていきます。
前回は私はこうして鬱になりました、という話でしたw
今日はメンタルクリニックに駆け込んだ時点での私の精神状況をご紹介したいと思います。
ということで、まずはこちらをご覧ください。
私のお気持ち書き殴りの一部ですw
雰囲気だけ感じていただければいいので読まなくて大丈夫です!
後で簡単にまとめますので…!




人にお見せすることになるとは思っていなかったのでマジで字が汚いですねw
あとめちゃくちゃ人のせいにしていて本当にお恥ずかしいのですが、
とにかくこんな感じのお気持ちが3ページに渡って続いています。
内容をまとめます!
体調について
そもそも、慢性的に何年もなんとなーくいつも体調は悪かったんですよね。
本当にずーーーーっと「今日は調子いいなー!」と思った記憶が無くて!!
薬が必要なほどの体調不良ではないけど、
常になんかだるい、なんか頭痛い気がする、なんか体が重い、なんか疲れてる……みたいなw
ただ、病院に行くひと月前くらいからは具体的な症状が出ていました。
- 胃が痛い
- 気持ち悪い。急に吐き気が込み上げる時がある
- 息苦しい気がして呼吸が浅くなったり、鼓動が気になって集中できなくなる
- 日付が変わる前に布団に入っても4時頃まで寝付けない
- 仕事のことを考えて泣く
などなど。
眠れないのが一番しんどかったかな…
眠れないのがつらくて泣いてる時もあった気がします。
仕事上のストレス
簡単にまとめると、
- サブリーダーを任され、これまでやっていた日次業務に手が回らなくなったこと
- 残業急増によりライフワークバランスが著しく崩れたこと
- 状況改善できず、その間に問題が刻一刻と悪化していくこと
これらが大変ストレスでしたw
改めて当時の状況をお話しますと、
今までチームの中心だった上司2人と先輩2人が異動。
歴の長いメンバー4人も産休に入る。
新サービスやら新システムの導入でバタバタ。
下半期から年度末に向けての業務量増加。
追加人員は新人さんだったので研修が必要。
こんな感じですw
そんなガッタガタな状態でサブリーダーを任されたのが私でした!
思い出すだけで胃が痛いですw
サブリーダーなのでチーム全体の業務管理などやることが増えます。
でも完全な管理職ではないので実務もこなします。
結果、今までのノルマはそのまま、新たな業務が上乗せされる形になりました。
せめて何か効率化できないかと改善案を提出したり上司に相談したり、自分なりに頑張ってはみたつもりです。
でも力及ばず、結局残業で補うしかなくなってしまいました。
ひと月の残業は5倍に増えています。
元々ひと月10時間前後の残業で済んでいたので、仕事に自分の時間を奪われている感覚が強かったです。
1日3.5時間残業したとすると、退社時刻は21時。そこから家に帰ると23時。
当然趣味に費やす時間なんて捻出できませんでした。
趣味のために生きているのに趣味を楽しめていないので、ほぼ死んでいたも同然です。
一応、NO残業デーが設定されていたりもするのですが、
帰れないノー残デーってこれまためちゃくちゃストレスなんですよw
それどころかむしろ
「NO残業デーですが、可能な方は3時間の残業をお願いします」
と心の中で額を床に擦り付けながらお願いしなければならない立場でした。
言ってることとやってることが全然一致しないの、めちゃくちゃ苦しかったな…w
人員不足と業務増加で仕事が回らないので、
少しでも効率を上げるために上司に改善案をいくつもを出しました。
でも、改善案も出しっ放しになってしまって、上手くコミュニケーションが取れなかったんですよね。
返事もらえないけど目は通してもらえたのかな?
それとも問題があって通らなかったのかな?
と話が進まないことに当時はヤキモキしましたが、上司も忙しかったんだろうなぁと今は思います。
本気で改善したいならもっと別の働きかけ方があったかもしれません。
でもその時は全然そんな余裕が無かったんですよね。
振り返ればただただ私の力不足を痛感するわけですが、
あの時は「せめて何か改善できればいいのに、見込み無いのきついなぁ…」って思っていました。
あとね、単純に仕事がめちゃくちゃ増えたのに給料が上がらないの嫌だな…という気持ちはありましたw
これも正直な話です…w
この会社で働く意味がわからなくなった
元々、事務作業自体にはやりがいを見出せていなかったんです。
でも地味な作業は得意な方だし、実際力になれていると思うし、まぁやるか、って感じでした。
それなのにどうして8年以上続けてこられたのかというと、
ひとえに趣味を優先できる仕事だったから。
シフト勤務だから予定に合わせて土日でも平日でも休めたし、
有給休暇も取りやすかったし、
これまでは定時に帰れていたし、
趣味の時間を確保しながらついでにお金を稼げていたんです。
趣味は趣味、仕事は仕事。仕事は退屈だけど、趣味のために仕事をする。
そういう割り切り方ができていました。
でも、今となってはこの仕事のせいで趣味の時間が確保できないわけです。
それならこの仕事をする意味ってなんだろう?って。
それともう一つ、将来への不安もありました。
入社からずっと事務しか経験してきませんでした。
つまり、社会に出て何年も経つのに私には事務スキルしかなかったんです。
技術の進歩につれ、これから先、AIが担う仕事が増えていくでしょう。
まず真っ先に取って代わられるのは事務仕事だと思います。
その時、事務しか経験したことがない私は一体どうやって働いていくんでしょう。
このままここにいて、何も成長せず生きていけるの…?
そんな漠然とした不安も浮かんできました。
私を必要としてくれる人のために働きたい
私のいた会社では年度初めに全社員が各々業務目標を立てていました。
最終的にそれらが相対評価されて翌年の給与が決まる、という感じです。
私は一つの会社にしか勤めたことがありませんが、大体どこでもそんな感じなんじゃないかなぁと思います。
で、私はこの「相対評価」に疲れてしまったんですよね。
どういうことか具体的に言うと、
目標を達成できたら評価は「普通」っていう風土に納得いきませんでした。
相対評価だから全員に花丸はつけられないですよね。
だから目標を達成できたら普通。
ずば抜けて優秀な功績を収めた人が花丸。
わかりますよ。
だって、私たち、小学生の頃からずっと相対評価されてきましたから!
でも
努力して達成したのに評価「普通」って全然納得いかないじゃん!
とやっと気づきまして。
一人当たりの平均処理件数以上をこなした上でリーダー業務も行いましたけど、
私、これ、頑張ったって言っちゃいけないですか?
価値のある仕事をしたと思ってもらえないんですか?
って、なんだかすごくがっかりしたし疲れてしまったんですよね。
今までは全然そんなこと考えたこともなかったのに。
それなら私は
私の仕事に価値を感じてくれる人のために働いて、直接喜んでくれるところが見たい
と思ったんです。
そのために違う働き方ができるんじゃないかなぁと考えるようになりました。
限界時に書いたメモはあまりにも自分本位だったので
ちょっと今の私の解釈を交えていますが、まとめると大体こんな感じのことを考えていたと思います。
おまけ:鬱でできなくなったこと
何ができなくなったというか、
なーーーんにもしたくありませんでした(笑)
休みの日は寝たきりで、地面に対して垂直でいる時間がほとんどなかったです。
ず〜っと平行状態。
一生横たわっていましたし、簡単なこともできませんでした。
食事もお風呂も面倒。
何とかお風呂に入っても化粧水がつけられない。
髪なんてとてもじゃないけど乾かす元気が無い。
あんなに生きがいだった趣味にも手が伸びませんでした。
漫画を買っても読まずに積む。
欲しいグッズやCDが出ても通販すら面倒くさい。
チケットの申し込みができない。
好きなことを全力で楽しむためにはもちろん時間やお金も必要なのですが
何より「健康である」という大前提が一番大切だなぁとしみじみ実感した出来事でした。
私の場合はこんな感じです! いかがでしたでしょうか?
わかる〜! わからん! などなど、様々あるかと思いますw
もしもあなたも今何かモヤモヤを感じていたら、
こうして書き出してみるのはとってもおすすめです!
「高熱が出る謎の病気」は怖いですが、
「インフルエンザ」と名前が判明すれば恐怖って和らぎますよね。
同じように、
何が悲しいのか、何が苦しいのか、
そのモヤモヤを言語化することでわかることがきっとあります。
つらい時は一休みして、自分の心に耳を傾けてみてくださいね。
自分一人で考えるのがしんどい時は、信頼できる人に話すのもいいと思います。
周りの人に話しにくければ私にでも大丈夫です。良ければお聞かせくださいね。
次回は私が前向きに動き出せた時の話をしたいと思います!
それではまた明日!
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