こんにちは、さくらです!
今日も遊びに来てくださりありがとうございます!
今日から何日かかけて、私が鬱病になった時の話をしたいと思います。
最初にお伝えしておきたいのは、今の私、めちゃくちゃ元気で毎日楽しいです!ということ。
だから、もしあなたが今よくわからない生きづらさを感じているとしたら、
「特別辛いことはないのにしんどいのって私だけじゃないんだ」
「そんな状態からでも、毎日楽しい!って思えるようになるんだ」
と思ってもらえたら嬉しいです。
そのために、私の経験を開けっ広げていきたいと思います!
どんな仕事をしていたか
事務をしていました!
申込書の登録など、一日中パソコンに向かっているお仕事です。
パソコンで文字が打てて人並みにワードやエクセルが使えればそう難しくはありません。
営業部に配属された同期は
「一日中室内でパソコン打ってるなんて考えられない…」
と言っていました。
一方私はそれが普通に何の問題もなくこなせたので、多分事務仕事は得意な方だったんだろうなぁと思います。
これは私にしかできない仕事だ!めちゃくちゃ楽しい!
…とまでは熱心になれませんでしたが、
会社やお客様のために必要な仕事だという自負はありました。
大学を卒業してから8年、ずっと同じ会社の同じ部署にいました。
女性が多くフレンドリーな環境でしたが新入社員を回してもらえない部署だったので、
全く後輩が入って来ず、永遠に「入社○年目の新人(ベテラン)」ポジションでした…w
おかげさまで先輩からはたくさんのことを教わり、本当に可愛がってもらっていたと思います。
また、労働条件や福利厚生はよかったです。
シフト制で自分の予定に合わせて休日申請ができましたし、有給休暇も毎年バッチリ消化していました。
時期にはよりますが、残業も月10時間前後でした。
「仕事は仕事!趣味は趣味!」と考えていたた当時の私にとっては良い環境だったと思います。
単調な仕事で退屈だけど、
時間内はきっちり働いて趣味で一気に発散!
というライフスタイルでした。
でも、その時からず〜っと何とも言えない違和感は抱えていたんです。
どうしてこんなに元気が出ないのかわけがわからないながらも
日々萎えまくっていた私の様子がこちらになります。
なんというか、こう、趣味楽し〜!の反動がエグすぎたんですよね…
皆さん、女性ファッション誌の「着回し1ヶ月」企画ってイメージできますか?
「今日は大好きなアーティストのライブで感動!明日からも仕事頑張ろう!」
って感じの台詞、よく見かけますよね。
私、これがまぁ少しも共感できなくて。
というのも、
私は一度も「これで明日も頑張れる!」と思えたことがなく、
いつもいつも
「ライブ楽しかった…終わっちゃった…明日は仕事か…やだな…」
って考えていたからです。
つまり、
「働きたくないけど趣味のためには働かなければならない」
こう思っていたんです。
この考え方のせいで私はずーっとモヤモヤしてきました。
でもどうして毎日がしんどいのか、結局鬱になるまで気づけませんでした。
じわじわ溜まっていくのストレス
色々なことが重なってしまったんですよね。
あえて一つきっかけを挙げるなら、
頼れる先輩や上司がほぼ同時期に全員異動してしまったことでしょうか。
新しい上司と上手くコミュニケーションを取ることができず、
仕事に慣れていたメンバーも4人連続で産休に入ります。
もうとにかく全てのタイミングが悪く、毎日てんやわんやでした。
その穴を埋める形で、当時入社7年目の新人(笑)だった私がリーダーになってしまったわけです。
残業時間は今までの約5倍になりました。
元々そこまで残業が多くなかったので、
いわゆるブラック企業と比べればそこまでではなかったと思います。
とはいえ私にとってはかなりしんどかったです。
仕事自体にやりがいを見つけられていればまた違ったのだと思いますが、
私が働く動機はどうしたって「趣味」だったんです。
趣味のお陰で何とか日々生きながらえていました。
「は〜オタク楽し〜。仕事つら〜い…」みたいなことを言いながら。
コロナ襲来→鬱直行
結論から言います!
趣味全振りで生きていたら、
コロナで楽しい予定が全てぶっ飛んで一気に鬱に直行しました…w
コロナウイルスの流行で、
2020年3〜4月に私が持っていたチケット10枚分のイベントや公演が中止になりました。
5月以降のイベントもどうなるのか全く予測がつきません。
しばらくは大好きな旅行もできないでしょう。
趣味のために働いていたので、しんどい思いをして働く理由が何一つ無くなってしまいました。
せめていつから元に戻るのかがわかっていれば耐えられたかもしれません。
でも、今後これまで通りに過ごせる日が本当に来るのかすらわからない状況では少しも頑張る気力が湧きませんでした。
いやもう、目の前が真っ暗というか、「これが虚無かぁ」って感じ。
働くのがつらくて眠れなかったりしていて、ちょっとやばいかもとは思っていたんです。
そんなある日、ついに朝起きて仕事に行きたくなさすぎて泣いたんですよね。大の大人が。
幸いTwitterで
「いくら仕事が嫌でも普通は泣かない。泣くのは相当メンタルに来ている」
という知識を得ていたので
「あ、これ無理なんだ」と気づけました。
その日は仕事を休んでメンタルクリニックに行き、
今自分が何がつらいのか話しながら先生の前でめちゃめちゃに大泣きしました。
「死にたいと思うことある?」って聞かれたの、今も思い出します。
「自殺しようとは思わないけど、もうコロナにかかっちゃえば楽なのになと思います」って答えました。
結果、即診断書。即休職。
いや〜〜〜、ねぇ?
自殺しようとは思わないけど別に今死んでもいいって思ってたんだ私…
今は全然そう思わないです。
弱ってる時って本当に何考えてもダメなんだなぁ…
…と、これが私が鬱になった経緯です。
マジで情けないんですけど、
人ってこんな簡単に鬱になるよ!だからみんなも無理しないで!
という気持ちで恥をしのんで共有しております…w
ちなみに、病院には何が不満なのかを3ページに渡り書き殴ったノートを持っていきました。
これも一部みなさんにお見せしようかなと思っています。
ということで、今日はここまで!
私のお気持ちノートの公開と続きはまた明日お話したいと思います。
もしご感想などありましたらこちらにいただけたら嬉しいです〜。
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