01-2.パーソナルカラーは「おしゃれになれる魔法」じゃないけれど……


1-2.パーソナルカラーは「おしゃれになれる魔法」じゃないけれど……

こんにちは!さくらです。

前回はSさん(私です)がパーソナルカラー診断を受けようと思った理由、

「なんとなく楽しそうだから」

を具体→抽象に言語化することで掘り下げてみました。

さらに、
「抽象度を操ることで問題は全て解決できる」という、
一見「かなり大きく出たな……」と思われそうなテーマの音声もお配りしました。

前回の復習と今回の予習的な内容になっておりますので、
まだお聞きいただいていなければこちらからどうぞ。再生速度も変更可能です!

30分の音声なのですが、本当に端的にまとめると、

  • 抽象度を上げる(抽象化する)と物事の本質が見え、
  • 抽象度を下げる(具体化する)と解決策が見つかる。

という話をしています。

文章だけ見るとなんのこっちゃって感じですねw
音声では例を中心にお話しているので、少しずつでもいいのでぜひ聞いてみてください。


一度文章を読んだだけ、一度音声を聞いただけでは、
まだ完全には腑に落ちない部分も多いと思います。
それだけ、この「抽象度」という概念自体が抽象的なんですよね。

ですが、頭で考えなくてもすいすい自転車に乗れるのと同じように、
抽象度についても数をこなせば感覚的に使いこなせるようになってきます。


こんな説明をしながら、
実は私もまだふらふら必死で自転車を漕いでいる段階です。

そういうわけで、今回も一緒に抽象度を操る練習をしていきましょう!

前回予告した通り、今回は新しく2つ「診断を受けた理由」の例をご紹介します。
これらの抽象度を変えながら、様々な視点で問題を捉えてみましょう。


抽象度を上げて、問題の本質を捉える!

まず本日1つ目の例はこんなパターンです。

例2:Wさんの場合

結婚式のカラードレスを選ぶ参考にしたいんです!

こちらは「なんとなく楽しそう」と比べればかなり具体的ですよね。
「色を選ぶには色の知識が必要!」って理に適った手段を取れていますから、
目的はしっかり果たされるはずです。

なのでこれについては
「どうして結婚式のドレスを選ぶのにパーソナルカラーが必要なのか?」
を掘り下げて、本質的な問題を探っていきましょう。

こんな感じです。

Wさんの場合は
「似合う色のドレスを選びたい!」を突き詰めると「自分を好きでいたい」に辿り着きました。

「自分を好きでいる」のが目的なら、それは何も結婚式の瞬間だけでなくてもいいですよね。
むしろ、好きでいる時間が長ければ長いほど良いわけです。

パーソナルカラーは普段着にもコスメにも使える知識ですし、
診断を受けたこと自体、最高の自分に近づくための行動でした。


ただの「ドレスの色決めの指針」と思うか、
それとも「パーソナルカラーが自分の誇りを一つ強固なものにしてくれた」と捉えるか。

同じ体験をして、
同じドレスの色を選んだとしても、

視点の高さが違うだけで得られるものの量と質が全く変わってくるのがわかると思います。


それなら、なんだって抽象度が高い方がいいよね?

例2では具体策から逆算し、問題の本質を捉えてみました。
本質を見たいので、抽象度を上げて問題を抽象化しています。

でも、逆に具体策を考えたい場合、
抽象度が高いままではどう行動すればいいのかがわからなくなってしまうんです。

「自分を好きになりたい」って本質的に気づいていたとしても、
そのままではあまりにも漠然としすぎていて、
「じゃあ結局どうする???」ってなっちゃいますよね。


「生まれた時から抽象度高いです!使いこなせてます!」
……みたいな方も確かにいらっしゃいます。

そういう方は本質を捉えた瞬間、
「あ〜ね。それ知ってる〜」って感じで自動的に行動に移せるんですよね。
感覚から行動への接続が本当に抜群に速い方なんです。

ですが、超絶一般人である私たちは
「自分を好きになりたい」と「診断を受けよう!」を
直通でいきなりは結びつけられませんよね。

なので、何をすればいいのかを考える時は抽象度を下げ、
ぎゅーーーっと具体化していく必要があります。


繰り返しですが、ここで一旦、前回からここまでの話をまとめておきましょう。

  1. 理由を言語化することで初めて「問題」を認識できる
  2. 抽象度を上げて「抽象化」すると本質に気づける
  3. 抽象度を下げて「具体化」すると解決方法が見つかる

要するに、抽象度を上げたり下げたり、
行き来して考えられるようにするのが大切ってことです!


それでは、最後の例です。
最後は具体化と抽象化を行き来しながら、本質的な問題とその解決方法を考えてみましょう。


例3:Sさんの場合(悲痛な叫びと共に二度目の登場です)

似合う色を選ぶだけでおしゃれになれるんでしょ?
楽ちんじゃん!知りたい!助けて!

これはまた私なんですが…w
一言で言うと「楽しておしゃれになりたい」ってことですね。

「何となく」よりはまだマシな言語化ができているものの、
「なぜ?」って本質は捉えられていませんし、
逆に「じゃあどうするの?」って具体策を挙げられているわけでもありません。


でもパーソナルカラーを受けるメリットの一つとして、
「服選びが楽になる」が挙げられているのってよく見かけませんか?

改めて考えると、「楽になる」ってどういうことなんでしょう?

私たちは、一体何を楽にしたくて……
つまり、「何に困って」パーソナルカラーを知ろうとしているんでしょうか。

ここがはっきりクリアになっていないと、

  • 「診断を受けたけど別に何も変わらなかった」
  • 「結局上手く活かせない」
  • 「なんかよくわかんなかったしおしゃれにもなれなかった」
  • 「その場が楽しかっただけで終わった」

ってことになってしまうんです。
そして実際、多くの人が問題の本質を言語化できずにいます。


おしゃれの正解がわからない。
何を着ても不安になる。
わからないのって怖いですよね。

だから、私たちは一刻も早く「正解」が欲しいんです。
誰かに答えを教えてもらって、最短ルートで安心したい。

それで、パーソナルカラーを
「知るだけで簡単におしゃれになれる魔法」だと思い込んで、
魔法の力に縋ろうとしてしまうわけです。


サロンのHPなんかを見ると、結構「おしゃれの魔法♪」扱いされていますよね。
でも、パーソナルを知っただけでは残念ながらおしゃれにはなれません。
ここにいる皆さんはもうすでにご存知のはずです。


いや、そりゃそうなんですよw
だって「おしゃれ」を構成する要素って色だけじゃありませんからね。

服だけじゃなくて、靴や鞄なんかの小物もあるし、髪型や化粧もそう。
その中から服だけに絞ったって、
色以外にデザインやコーデ、サイズなんかも考えないといけません。

そう考えると、色は確かに一番取っ掛かりやすいんです。
取り入れやすい&わかりやすい&学びやすい!
三拍子揃った知っ得要素であることは間違いありません。

それでもやっぱり、色だけ知っていればいいってもんじゃないわけです。


ここまで聞いても、
「まぁ、でも似合う色だけでも知れたらとりあえずそれでいいや」
と思う人もいます。
むしろ、そういう人の方が多いかもしれません。

もちろんそれで楽しめている方はそれでいいんですよ。
「診断楽しかった〜!」だけでも全く問題ありません。

でも、それってやっぱりその場しのぎなんです。
だって、根本的な問題を解決できたわけではないんですから。


この講座に参加してくださっているあなたは、
きっとその場しのぎで終わらせたいとは思っていないはずです。

だからこの講座では根本からスッキリできる解決方法を一緒に探していきましょう!



……ということで、話がそれましたが改めて
「そもそもどうして服を選ぶのが苦痛なのか?」の根本的な理由を考えていきます。

最初は言語化ですね。
人によって違いはあるかと思いますが、私の場合はこんな感じでした。

まずは具体化からいきますよ。

① 時間やお金が無駄になって効率が悪いから

服は生活の必需品なので、絶対にある程度はお金をかけなければいけない。

でも、服選びに悩む時間の負担が大きい上、悩んだ末に失敗することも多い。
すでに持っているのと似た服を買ってしまったり、
通販で買ったらサイズ感や色が思っていたのと違ったり……。

失敗して落ち込む時間ももったいないと思う。
だから失敗したくない。

②正解がわからないから

どんな服が欲しいのか自分でもよくわからない。
だから、買いに行くと長時間悩んでしまう。

悩んだ末に気に入ったものが見つかればまだいいけど、
必ずしもそういうわけではない。せめて合格ラインの基準を知りたい。

③悩むばかりで楽しくないからしんどい

「とりあえず無難な格好しとけばいいでしょ…」
と思いながら服を着ると楽しくないし、何を着ればいいか思いつかない。

嫌でも毎日服は着るんだから、楽しめるものなら楽しみたい。
いちいち悩まなくても普通に服を選べるようになりたい。

どうでしょう?
似たようなことを考えたことってありませんか?

今度はこれらを抽象化していきますね。
こんな感じです〜。


S
S

精神的にも物理的にも、服選びにかかる負担が大きすぎ!
非効率!!!

「そもそもなんで非効率になってるの?」

S
S

服を選ぶ基準がはっきりしてないから?
決め手がなくて……?

「どうして?」

S
S

どうしてってどういうこと…!?

え〜……
基準がわかんないから正解もわかんない!
何を選べばいいかわかんなくて自信がない。不安。

「つまりどういうこと?」

S
S

自分で選べないから、服を探すのが楽しくないのかも…!?

ちなみにこれ、今までは自分で自分に問いかけたり、人に聞いてもらったりして考えていましたが、
このご時世、AI相手にやるのがめちゃくちゃ便利です。いつでもどこでも何でも聞いてくれる!そう、AIならね……!


ということで、

「えっ、そんなところに行き着くの!?」

と自分でもびっくりなんですが、
私にとっての本質的な問題は「自分で選べないこと」だったんですね。

それなら「服選ぶの楽になりたいよ〜、助けて〜(泣)」って問題は、
「選択に迷わない状態」になれば解決するはずです。


ここまで来たら、
今度は具体的な解決方法を探すためにどんどん抽象度を下げていきましょう。


S
S

迷わず選択できるようになりたい!!!

「ならどうする?」

S
S

自分の選択に自信を持つ

「どうやって?」

S
S

うーん……

・自分がなりたい姿に近づく
・新しいことを学ぶ
・できなかったことをできるようにする
・主体的に選んで成功する経験を積む

とか…?たとえば

・外見を磨く
・堂々と話せるようになる
・人に感謝される

みたいな

「外見を磨く」としたら何ができる?

S
S

・似合う服を着る!
・化粧を練習する!
・ヘアアレンジのレパートリーを増やす!
・ダイエットする!
・肌の調子を整える!

「似合う服を着るなら何が必要?」

S
S

・似合う色を選ぶ
・似合う形/デザインを選ぶ
・似合う素材を選ぶ
・似合う柄を選ぶ
・適切なサイズを選ぶ
・コーディネートを考える
・今まで着たことの無い服でも堂々と着る勇気を持つ

とか…

「似合う色を選ぶ」ならどうする?

S
S

・パーソナルカラーを知る
・色に関する知識を学ぶ
・必要な色を見抜く練習をする
・おしゃれな友達に買い物についてきてもらう

とかかな〜

S
S

じゃあ、とりあえずまずパーソナルカラー診断を受けてみる!


こうして見ていくと、
パーソナルカラーを知ることは「色」そのものだけの話じゃなくて、
「自信を持って何かを選ぶ」ための一つの手段なんだって見えてきますよね。

高い視点から見下ろしていくことで
パーソナルカラーは「たかが色」ではなく、確かに「人生を楽しむための一歩」になる。
これって本当に大袈裟な話じゃないんだなって感じられてきませんか?


パーソナルカラーは魔法ではないけれど、あなたの味方。

「パーソナルカラーは魔法じゃない」って話も
改めてしっかり腑に落ちたんじゃないかと思います。

「似合う色を選ぶ」まで具体的にやることを絞っても、そのために選べる手段がたくさんありました。

もちろん似合う色を知らなければいけませんし、
色の知識だって必要だし、その上で色を見分けられなければなりません。
どれかが欠けていれば、色を選ぶのは難しいんです。

さらに、「色を選べる」ようになってもそこで終わりではなく、
「服を選ぶ」にはまだまだ学ぶべき他の要素があります。

パーソナルカラーは魔法じゃない。
それを知っただけで何かが急に変わるわけじゃありません。

だけど、あなたが「自由に好きなものを選び取れる自分」になるための
大切な第一歩を後押ししてくれる味方になってくれます!


自分で選び続けるのって本当に大変です。
人から全部正解を教えてもらえたらどんなに楽でしょう。

でも、そうやって成長を続けていくからこそ、
自信を持って「好き」を選べる自分に辿り着くことができるんです。

「色」を、
「服」を、
そして、さらに大きな「人生の選択」を。

本当に「自信を持って選びたい」なら、
まずは一つ一つの小さな選択に自信を持ち、それらを地道に選び取っていくしかありません。

だって、着る服にすら自信が無い人が
人生が変わるような決断を自信を持って選択できるわけないと思いませんか?


今回、話したいことがたくさんあって、すでにだいぶ長くなってしまいました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。お疲れ様でした。

最後に、例3の抽象度についてまとめておきますね。

▼ 抽象度高(抽象化)

「自信を持ちたい」
「自分を好きになりたい」
「自分自身で好きなものを選択したい」

↓↑

・自分がなりたい姿に近づきたい
・新しいことを学びたい
・できなかったことをできるようにしたい
・主体的な選択で成功する経験を積みたい

など

↓↑

おしゃれになりたい(今回はこの⚪︎のついたルートを通ります)
・人前で堂々と意見を言いたい
・英語を話したい
・いつも心に余裕を持ち、人に優しくしたい

など

↓↑

似合う色/デザイン/素材などを選びたい
・メイクを変えたい
・ヘアアレンジのバリエーションを増やしたい
・ダイエットしたい
・肌の調子を整えたい

など

↓↑

パーソナルカラー診断を受けたい
・色について学びたい
・色を見分ける目を鍛えたい

など

↓↑

○ アナリストの診断を受ける
・Web診断を受ける
・自己診断する

など

↓↑

・診断を受けたいアナリストを探す
・LINE登録をしてリッチメニューの申し込みボタンを押す
・予約フォームに必要事項を入力する
・診断にかかる費用を用意する

など


▲ 抽象度低(具体化)

こんな感じです!

「自分を好きになりたい」って抽象度のままでは
「だからどうしたらいいの!?」って行動に移せません。

でも「予約フォームに入力する」まで行動が具体的になれば、
「ああ、それなら」って簡単に行動できますよね。

だから悩んだときはまず

「言語化」できているのか?
言語化できているなら、「抽象度のどの段階」にいるのか?

これを考えてみてください!


ちなみに今回はパーソナルカラーに繋がるルートを通りましたが、
「英語を話したい」ルートを選んでも良いわけですよね。
そのルートでもまた抽象度を下げていけば、同じようにいくつも解決方法が見つかります。

つまり色々なルートを通り、色々な方法を使い、
そうやって行動できた数だけ、本質である「好きな自分」に近づいていくことができるんです!


抽象度のまとめ

さて、これで2回に渡った抽象度の話はおしまいです。
いかがだったでしょうか?

抽象的なことって本当にわかりにくいんです。
言葉では理解したつもりでも、
本当に心から納得した状態まで辿り着いていない人も多いと思います。


でも、全然大丈夫!それが普通です。
私もこうして人に説明できるようになるまでとても時間がかかりました。

なので皆さんもぜひ、何度も音声を聞いたり、メモをとったり、
自分の身近なことに置き換えて考えたり、
ChatGPTと壁打ちをして身近な問題の抽象度を上げ下げしてみたり、
そうやって理解を深めようとしてみてください。

この「抽象度」という概念が理解できれば
今より人生を俯瞰して見られるようになりますから、
「どっちに行けば人生が楽しくなるのか」がわかるようになってきます。

要するに「抽象度」を学ぶことは
「好き」を迷いなく選び取ることに大きく貢献してくれるんです!


質問・疑問・わからないこと、
・もしかしてこれも抽象度を上げるってこと?
・いつの間にか抽象度を上げる経験をしていたかも!
など、返信はLINEに直接どうぞ!

今回もご覧くださりありがとうございました!