2-2. 何かと「自信を持て」って言われるけど、それができれば苦労しないわけで…
こんにちは!さくらです。
昨日に引き続き、
「診断を受けに行くのが怖い理由」を心理学的にお話していきます!
前回の復習から入るのですが、
その前に私が好きな漫画の好きな台詞を一つご紹介させてください。
「迷った時はどっちが楽しそうかで決めなさい」
こちらです!
『宇宙兄弟』のシャロン博士の台詞ですね。
迷うのって、シェルターを見つけたからなんですよ。
つまり、「今いるこの場所って狭いな」って違和感にちゃんと気づけたってことです。
ここが解決の一歩目。
次にあるのは「ここに止まる」か「外に出ていくか」の選択です。
そのまま同じ場所に止まった場合は、今と何も変わりません。
新しい危険が無いかわりに新たな楽しみもありません。
一方、外に出たら危険はあるかもしれません。
ですが、そこでしか経験できない新しい楽しみが待っています。
だから、「楽しそうな方を選びなさい」ってことなんですよね。
これ、本当に素敵で大好きな言葉なんです!
(宇宙兄弟、本当に名作なので機会がありましたらぜひ…!)
……さてw
ここからは軽く前回の復習をして今日の本題に入ります。
前回の復習:シェルターの外に出てみよう!
人間誰しも見えないシェルターを持っていて、
本能的にその内側に止まろうとしてしまうから出ていくのが難しいんです。
この本能は、小さな変化にも大きな変化にも敏感に反応しますから、
診断を受けるか否かだけではなく、
人生においてもっと大きな選択をしなければならない場面でも
あなたの前に立ち塞がってきます。
でも、たとえばですが、
診断に2万円を払うかどうかすら迷うのに、
ローンを組んで家を買う勇気なんて出ますか?って話なんですよ。
だから、小さなシェルターを見つけては日々突破する習慣をつけてください。
それが本当にやりたいことを選択できる未来に繋がります。
シェルターを突破するためには、
- メンタルブロックが掛かった時に
「あっ!これ私のシェルターだ!」としっかり認識すること。 - どんなに小さなシェルターでもいいので「えいっ!」と突破してみること。
- シェルターを突破した自分も認識し、「やるじゃん私!」ってちゃんと褒めること。
これを繰り返していくことです。
この反復にで少しずつ自分のコンフォートゾーンが広がっていきます。
最終的には
「シェルターだ!えいっ!やるじゃん!」
という一連の流れを意識せず、自然にできるようになるのが目標です。
そうなれば、
今まで勇気を出さないとできなかった行動も全く悩みではなくなり、
なんなら負担すら感じなくなってくる、という仕組みです。
それでは、今回は「シェルターを分厚くしている材料」の話をしたいと思います!
新しいことに挑戦しようとすると、
なぜかデメリットばかり浮かぶ……?
例によって、パーソナルカラー診断を例に話していきますね。
診断を受ける前って、
メリット・デメリットを考えて検討したと思います。
その時、デメリットの方が圧倒的に多く感じませんでしたか?
たとえば、
- 思ったより値段が高い
- 行くのが面倒になってきた
- サロンっておしゃれな人しか近寄っちゃいけない気がする
- 私なんかが行ったら、アナリストに内心バカにされそう…
- 診断する時にすっぴんになるのが嫌
- どのアナリストに頼めばいいのか全く見当がつかない
- 信頼できる人を見つけたいけど、どうやって比較するの?
- 予約枠が少なくて、そもそも予約が取れない
- 近場にサロンが無い
- 好きな色を似合わないって言われたら悲しい
- オシャ美女アナリストに今着てる服のダメ出しされたら怖い…
- 行く先々で結果が割れて困ってる人もいるし、本当に意味ある?
などなどなどなど……w
ちょっと考えただけでも出るわ出るわ。
こんな感じで、考えれば考えるほど
「行かない理由」ばかりどんどん湧いてきません?
しかもこれ、どれもかなりあるあるなんじゃないでしょうかw
だから、
「そんなにデメリットが多いならシェルターの中にいよう…」
〜完〜
……となってしまうわけなんですw
どうすればシェルターを突破できるの?
それでもシェルターを出発し、
軽やかに新しい世界へ旅立っていく人はいますよね。
シェルターを出られる人と出られない人。
その違いって、一体どこにあるんでしょう?
ずばり言いますと、
これは「自分に自信を持てているかどうか」の差です。
……そりゃあ、そうでしょうね!!!
ってツッコミがあちこちから聞こえてくる気がしますが…w
もちろん、それが簡単にできれば誰も苦労しません。
前回はまず、
- 私たちの周りには見えないシェルターが存在しているよ!
- このシェルターを抜けられたらいいことがあるよ!
という理屈を知っていただきました。
本能だから制御はできませんが、
そういう働きがあることさえ知っていれば
「おっと、今シェルターにぶつかってたわ…危ない危ない…」
って認識できるようになるからです。
ということで今回も
「自信をつけるための理屈」を心理学的に解説しますね。
今日は「エフィカシー」と「スコトーマ」という概念。
こちらをご紹介したいと思います。
エフィカシーは、心理学では「自己効力感」と呼ばれます。
「自分ならできる!」と感じる力のことですね。
スコトーマはもとは眼科の用語ですが、心理学では「心理的盲点」を指します。
と言っても、これだけでは何が何やら…、ですよねw
ここから、エフィカシー→スコトーマの順で解説していきます。
「やってやりますよ!」の源!
めちゃくちゃ簡単に言うと、
エフィカシーは「自分ならできる!」と思う力です。
「根拠のない自信」って言った方がわかりやすいかもしれません。
自分に対する信頼感があるってことです。
何か新しいことを始めようとしている場面を想像してください。
エフィカシーが高ければ、
「行けるっしょ!」とアクセルを踏めますが、
エフィカシーが低い場合は、
同じ所で「怖い!」とブレーキを踏んでしまいます。
「シェルターを見つけた!外に行きたい!でも……!」
そう思った時、
一歩踏み出すエネルギーをくれるのが、このエフィカシーなんです!
「自己効力感」と「自己肯定感」の違い
……似てますよねw
これは厳密には別の用語で、
自己肯定感は「自分を認めて大事に思う感覚」のことなんです。
「自分ならできる!🔥」と、
「できない自分も大切な私☺️」の差と言いますか。
まぁ、細かい単語を覚えてもらう場ではないので、
自己効力感の方が前に進む力が強い、とイメージしてください。
一方、「私できません…」が積み重なると…?
エフィカシーが低く自信が無い人は、
「私なんて…」
「どうせ失敗するし…」
って、常に自己否定し続けていくことになります。
これの何が怖いかって、
「自分はダメだ」「私にはできない」と思っている限り、
人間の脳は「ダメな根拠」「できない理由」を探し続ける仕組みになっているんですよ。
最初に言ったように、
人はシェルターの中に止まりたいんです。怖いから。
だから、シェルター内に残り続ける自分を肯定したい心理が働きます。
やらない理由を並べることで、
「ほら、やっぱりここに居た方がいいよね」って安心するわけです。
だから、「シェルターの外にあるもの」が見えなくなってしまいます。
これが「スコトーマ」です。
実際にはシェルターの外にはたくさんのものがあるのに、
全て見えない・聞こえない、「心理的盲点」が生じた状態です。
カメラで手元にピントを合わせたら、周りが見えなくなりますよね。
それと同じ現象が起こります。
実はこれも、人間にプログラムされている本能的な仕組みです。
だから、ダメなところに注目している限りはコントロールできません。
シェルターを出る自信が無い。
だから、出て行かない方が良い理由ばかり探す。
そして、いつしか
シェルターの外にある可能性やメリットを見ようとしなくなる。
結果、メリットが盲点に隠れ、デメリットしか見えなくなってしまうというわけです。
これは、最近のSNS事情を想像するとわかりやすいと思います。
「私はかわいい動物の動画が見たい!」ってそればかり見ていると、
おすすめされる動画が動物一色になってきます。
もしかしたらその裏に、必要だったかもしれない情報が埋もれているかもしれません。
シェルターの材料は「自己否定」
最初に、ずら~~~~っと診断を受けたくない理由を並べましたよね。
あれはスコトーマの働きにより、
視点がシェルターの内側に向いてしまったせいで生まれたものです。
そして、内側にしかピントが合わないのは、
「エフィカシーが低い」=「自己否定している」ことが原因でした。
つまりは「自己否定」がシェルターの材料ってことなんです。
だから、まずは「自己否定しないこと」!
これがシェルター突破の第一歩です。
自己否定しなければシェルターは増築されません。
その上で「根拠の無い自信」を得られれば、
エフィカシーが高まり、その勢いでシェルターを突破できる!
そういう仕組みになっているんですね。
スコトーマの裏技を極めて主人公になろう!
こういうふうに言うと、
「スコトーマって最悪のクソ仕様じゃん……」って感じるかもしれませんw
でも、ご安心あれ!
実はスコトーマ攻略の裏技がございます!
というのも、実はスコトーマって
「シェルターの外」にフォーカスしても働くんです。
どういうことかというと、
エフィカシーが高い「ガンガンいこうぜ!」状態の場合は
「できる!」「やれる!」「やった方がいい!」
って前向きな理由ばかりが浮かんで、逆にやらない理由が見えなくなるんですw
自信家の心理ってつまりはこういう仕組みでして。
そりゃあ、シェルターごとき、ひょいひょい突破していけるわけですよね。
たとえば、少年漫画の主人公によくいる
一直線のバカ。
でも、仲間たちを巻き込んでどんどん前に進んでいく!
みたいな子はこのタイプですよね。
ルフィとか。ナルトとか。
なので、私はエフィカシーが高い人のことを、
「主人公力が高い人」だと考えています。
私はこの話をする時、実はいつも
『HUNTER×HUNTER』のゴンとキルアを思い浮かべています。
(気づきました?私、ジャンプが好きなんですよ…)
全然最新の話ではないのでネタバレ上等でお話してしまいますが、
(と言いつつ、一応少し行間を開けますが…w)
キルアは、とあるタイミングで
「逃げ前提で戦う癖」が弱点だと指摘されるんですね。
実力的には6割方勝利できる場合も、
4割の敗北の確率を重くとって逃げを選んでいたからです。
これは自分を過小評価していたのが原因でした。
一方ゴンは、たとえ負けが濃厚だとしても
「1%でも勝てる可能性があるならやろうよ!」って言うわけです。
いやぁ、高いですよね。主人公力が……w
これが私の中で一番しっくりくる例です。
ゴンとキルアを知っている方にはわかりやすく、
ご存知無い方にも想像しやすいかと思ったんですが、いかがでしょうか。
そんな解説をしつつ、私もまだまだ全然道半ばです。
一生かけて、私も自分の主人公力を高めていきたいと思っています。
「自己否定」は百害あって一利なし
自己否定を続けると何が良くないかって、
最終的に
「やりたいことができない」
「好きな方を選べない」
それが当たり前だと思ってしまうことなんです。
「本当は英会話を習いたいけど時間がなくて無理…」
「めちゃくちゃ素敵な服だけど、私なんかが着るのは恥ずかしい…」
……いやいや、そんなことないですよ!
だって、英会話を習う時間、本当にないですか?
今ってオンライン英会話なら隙間時間に15分、
早朝でも夜中でもレッスンを受けられたりしますよね。
そのスカート、
確かに今までとテイストは違うかもしれないけど、とっても素敵ですよ!
あとは勇気を出して足を通すだけです。
本気でやろうと思えば、簡単に行動に移せること。
物理的には、何てことないはずなんです。
だけど、「できない」「似合わない」と思い込んでしまっているから、
結果として「できない自分」が生まれているだけなんですよ。
あなたはこれまでの人生、
勉強とかお仕事とか人間関係とか、
たくさんのことを頑張ってきましたよね。
それなのに
「私にはできない!」ってたった一言で、
これまで積み重ねてきたものがぜーんぶガラガラ崩れてしまいます。
そんなのしんどすぎますよね。ほんとに……。
だから、毎日自分を褒めちぎろう!
私たち人間が、1日にするセルフトークの数は5万~6万回だそうです。
それらが毎日、自分の潜在意識に刷り込まれ、実際に影響を与えています。
要するに、「人は自分に言い聞かせた言葉通りの人間になる」ってことです。
もしも、その独り言が全部「自己否定」だったら……?
そう考えるとかなり怖いですよね。
なので、同じことを何度も言い聞かせているだけで
そう思い込んでしまう脳のポンコツ・メカニズムを利用し、
意識的に、無理矢理にでも、とにかく「自己肯定」してください!
よっ、いい女!
世界で一番赤い服が似合う!
私は賢い!
みんなに好かれてるし、何をしても上手くいく!
…これを徹底的に潜在意識に刷り込んで、脳を騙していきますw
毎日ひたすらブツブツ唱えたり、
鍵垢で呟いたり、
ChatGPTに話しかけたり、
方法は何でもいいので、
とにかく自分を肯定する言葉でセルフトークを続けてください!
「そんなことで…?」って、はちゃめちゃに胡散臭いと思いますw
わかります。そうですよね。
もう全然、半信半疑だと思いますw
でもね、逆に考えてみてください。
そんなことだけでいいんですよ!
早ければ一週間、長くても一ヶ月。
これを続ければ、自己肯定感は段違いで上がります。
仮に上手くいかなかったとしてもやって損は無いですし、
とにかく簡単なので、ぜひ今日から試してみてください。
もちろん、毎日このLINEにぽいぽいっと送ってくださっても構いませんよ。
……今、やりたくない理由が先に浮かびませんでした?
じゃーん!
それがスコトーマです!
理屈がわかると、なるほど面白いな~って思えますよね。
あなたはとっても素敵です!
「自分で自分を褒めるのがそんなに大事なの…?」
そんな感じで、
今はまだシェルターの内側で佇んでいるところかと思います。
なので、今日のところは私からあなたにお礼を言わせてください。
まず、パーソナルカラーに興味を持ってくださってありがとうございます。
私の大好きなものを、同じように好きになってくださって嬉しいです。
あなたにもこれからたくさん色を楽しんでいただきたいなと思っています。
そして、このLINE講座をここまで読んでくださりありがとうございます!
パーソナルカラーの話かと思ったら
めちゃくちゃ抽象的で哲学みたいな話ばかりしてるし、
心理学の専門用語なんかも出てくるし、長いしw
内容もちょっとややこしいですよね。
それなのに、根気よくここまでご覧くださりありがとうございます。
私の話を楽しんで聞いてくださるあなたの存在が、
より良い講座を作りたいという私の原動力になっています。
毎日を楽しくするための考え方、ちょっとずつインプットされてきましたか?
他にもまだまだ、あなたの素敵なところはたくさんあるはずです。
「できないこと」「できなかったこと」じゃなくて、
「できること」「できたこと」に目を向けて、
自分のことを今より「ちょっと好き」になっていってくださいね。
今回はこれでおしまいです。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました!
